IR-J “JAKE E LEE SIGNATURE PREAMP” (以下 IR-J と称する)は、1980年代に Ozzy Osbourne Bandに参加し「Bark at the Moon (1983)」「Ultimate Sin(1986)」での印象的でアグレッシブなギターサウンドと、その後自ら結成したバンド「BADLANDS」期のクラッシックロックをベースとしたひときわ異彩を放つヘヴィーでブルージーなギタートーンを再現すべく完全限定生産シグネチャーモデルとして誕生した「JEL-100 HEAD」と、コンパクトなサイズながらもJEL-100に勝るとも劣らないポテンシャルを秘めた「JEL-20 HEAD」のサウンドをフロア型のチューブ・プリアンプで実現。ローレイテンシーな『キャビネットIR (インパルス・レスポンス) 』を本体に搭載することで、実際にスタジオでマイキングを行いレコーディングしたようなハイクオリティーなサウンドを本体に搭載されたヘッドフォンアウトからのモニタリングや、PAミキサー・ご自宅のDAW環境に直接出力することが可能です。
■JEL-100・JEL-20 HEAD 譲りの「Dave’s modded ‘800/PLEXI circuits」+ “TS STYLE” BOOST 機能 を搭載
IR-J は、80年代初頭に新世代のギターヒーローとしてシーンに登場した影響力あるギターの名手の中でもトップクラスに位置付けられその名を轟かせていた ジェイク E リー と、ロサンゼルスの音楽シーンで20年以上にわたり、アンプデザイナー・システムビルダーとしてトップミュージシャンから絶大な信頼と実績を持ち、テクニシャンの垣根を越えたミュージシャンのような耳と感性を持つ Dave Friedman が再びタッグを組み「JEL 100 Head (※完全限定生産)」「JEL 20 Head」の”ジェイク E リー シグネチャートーン”をエフェクト・ペダルボードシステムでもそのポテンシャルを発揮するコンパクトなペダル型のチューブ・プリアンプとして誕生させました。
■CHANNEL 2 (下段)
Higain-Modが施された “改造 800’s style” アンプのアグレッシブなゲイントーンをDave Friedmanが現代流にアレンジを行ったサウンドが魅力のチャンネル2は、今回新たに搭載された2段階でゲイン量を切り替えることができる「GAIN Switch」を操作することでミディアムゲイン(Down position)とハイゲイン(Up position)を選択可能です。
■DUAL INDEPENDENT “TS STYLE” BOOST 機能
IRシリーズ初搭載となる『 TS style Boost circuits 』は、IR-Jが持つ”800’s Style”なクラシカルでアグレッシブなサウンドとトーンにベストマッチするように設計されました。各チャンネル毎に独立したブーストレベルを設定することが可能です。
●ローレイテンシーな「キャビネットIR (インパルス・レスポンス) 」搭載
Dave Friedmanが厳選した『IR キャビネットシミュレーション機能』を18種類搭載。
パワーアンプシミュレーション(THUMP・PRESENCE)、新たに追加搭載された「LOW PASS」を操作することで実際にスタジオでマイキングを行いレコーディングしたようなハイクオリティーなサウンドをヘッドフォンアウトからモニタリングや、PAミキサー・ご自宅のDAW環境に直接出力することが可能です。
〜 IRデータ(一部抜粋) 〜
・OH BE-412 M6402 –
Friedman BE-412に1989年製6402 コーンのCelestion G12M-75ユニットを搭載したキャビネットです。 MD-421を70年代中期のAPI312プリアンプを用い、Own Hammerの Kevin Rowe氏によってキャプチャーされています。
・OH BE-412 M75BB –
Friedman BE-412に1975年製1771 コーンのCelestion G12M-75 Black Backユニットを搭載したキャビ ネットです。SM-57とMD-421を70年代中期のAPI312プリアンプを用い、 Own HammerのKevin Rowe氏によってキャプチャーされています。
・OH BE-412 EV12L –
Friedman BE-412に1989年製ElectroVoice EVM-12Lを搭載したキャビネットです。SM-57とMD-421を、70年代中期の API 312プリアンプを用い、Own HammerのKevin Rowe氏によって キャプチャーされています。
●専用エディターでのプリセットに対応
無償でダウンロード可能な専用エディター「FRIEDMAN IR-J EDITOR」(Mac・Windows 対応)を使用することでMIDIや各スイッチとパワーアンプシミュレーションの設定、IRの選択及びサードパーティー製のIRをアップロードすることが可能です。
※THUMP・PRESENCE、LOW PASS は BALANCED OUT 使用時のみ有効、エディターからの操作が必要となります。
●高品質なエフェクト・ループ(SEND / RETURN)搭載
IR-Jのリアパネルに搭載されるエフェクト・ループには、空間系エフェクターを接続する以外にも下記の用途で使用可能です。
・SEND端子:IR キャビネットシミュレーションされないプリアンプサウンドをギターアンプのリターンや外部パワーアンプと接続。
・RETURN端子:外部エフェクター・プリアンプのアウトと接続しパワーアンプ/IRキャビネットシミュレーション機能のみ使用。
●MIDI オペレーションに対応
本体及び専用エディターで最大128個のプリセットが保存可能です。外部MIDIコントローラーからの呼び出し、MIDIオペレーションに対応した空間系マルチエフェクターと連動もワンアクションで可能です。
※MIDI機能を用いて保存と可能なコントロールは以下の通りです。
・CHANNEL SELECT
・BOOST ON/OFF
・IR SELECT
・THUMP AND PRESENCE AND LOW-PASS FILTER – THREE WAY SWITCH PER CHANNEL
・EFFECTS LOOP ON/OFF
・BOOST LOCK
〜MIDI CC(Control Change)ナンバーによる可能なコントロール一覧〜
■CC 25:BOOST [0 – 127 – toggle]
■CC 26:LOOP BYPASS [0 – 127 – toggle]
■CC 27:IR BYPASS [0 – 127 – toggle]
■CC 28:IR [0 – 1 – 2]
■CC 29:PRESENCE [0 – 1 – 2]
■CC 30:DEEP [0 – 1 – 2]
■CC 31: LOW PASS [0 – 1 – 2]
【試奏をご希望のお客様へ】
弊社、Musette Japan 神田ショウルームにて試奏可能です。
ご希望の方は
こちらまでお気軽にお問い合わせください。